イノコヅチ(猪子槌)

別名 ヒカゲイノコヅチ(日陰猪子槌)
科属 ヒユ科イノコヅチ属
学名 Achyranthes bidentata var. japonica

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込なし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

20.09.09神代植物公園

草花解説

草丈は1m近くになる。 葉は対生し、先の尖った楕円形、長さは15cmほどで、両面に毛がある。花期は8-9月、茎の上部または葉腋から10-20 cmの細長い穂状花序を出して、地味で目立たない緑色の小花を多くつける。 小さく尖った苞葉は花の基部に2個あり、果実の熟後も小苞となって果実の外側に2本のとげ状となって残り、外側に向かって少し反り返って動物や衣服に付着し種子を散布する。果実は胞果で、中に種子が1個ある。

20.09.09神代植物公園

21.09.14小石川植物園

21.09.14小石川植物園

20.09.09神代植物公園

補足