草花解説
草丈は30-90cm。葉は互生し、10cm以上になる長い葉柄がある。葉身は卵円形から卵状長楕円形または倒卵形で、長さ10-20cm、幅6-14cm、先は鋭く、基部は円形またはくさび形になり、縁に粗い歯牙がある。花期は9-10月、頭状花序は茎上部に穂状または総状につく。総苞は長さ18-30mmになる円柱形で、総苞片は8-10列ほどある。小花は両性の筒状花のみからなり、白色の花冠が5深裂し、裂片は線形でねじれる。頭花あたり9-14個の小花がつく。果実は長さ10mmになる痩果。
20.10.21小石川植物園 |
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