オダマキ(苧環)

別名 アキレギア
科属 キンポウゲ科オダマキ属
学名 Aquilegia flabellata

性状
耐寒性宿根草
葉の分類
根性、複葉、2回三出複葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
オダマキは、日本原産のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどが原産の西洋オダマキの2グループに大別される。日本では単にオダマキというと、ミヤマオダマキの園芸種を指すことが多い。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

10.05.09上福岡

草花解説

草丈は30-50cm。葉は長い軸の先に3枚の小さな葉が付いた三出複葉。花期は5-6月で、花色も、赤・桃・白・黄などカラフル。花は5枚の萼と筒状の花びらからなっており、がくの後ろ側には距(きょ)が角のように突き出ている。花後、花茎の先に細長い莢が5つ集まった果実を付け、熟すと先端が開いて中から光沢のある黒い種子を出す。

10.05.01上福岡

10.05.02小石川植物園

10.05.02小石川植物園

10.05.07五反田

補足