ブタナ

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ブタナ（豚菜）

別名　
科属　キク科ブタナ属
学名　Hypochaeris radicata

性状	多年草
葉の分類	根生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似	タンポポ、コウゾリナ
備考

参考：野に咲く花／山に咲く花／高山に咲く花（山と渓谷社）

草形

19.06.05上福岡

草花解説

50cm以上。葉は根生し、分裂しないものから羽状に深裂するものまで変化がある。花茎の途中には退化して鱗片状になった葉がある。花期は6-9月、頭花は黄色で径3-4cm。総苞片の背面に白色の毛が1列になって生えている。そう果には刺状の突起が密生し、先は長いくちばし状に伸びる。冠毛は羽毛状。タンポポ属は1つの花茎に1つの頭花がつくが、ブタナは花茎が分岐して複数の頭花をつける。

19.06.05上福岡

補足

	ブタナ	コウゾリナ	補足
科属	キク科ブタナ属	キク科コウゾリナ属
花期	6－9月、半球状	5－10月、横広がり
草丈	50-60cm	30-150cm
葉	根生、鋸歯、表裏に細毛	根生、互生、葉茎に細毛