エゾナミキソウ(蝦夷波来草

別名 エゾナミキ、オオナミキソウ
科属 シソ科タツナミソウ
学名  Scutellaria strigillosa var. yezoensis

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.06.15小石川植物園

草花解説

草丈は10-40cm。茎は四角形で、その稜にだけ上向きの短毛がある。葉は対生し、狭卵形~卵形で、先きはとがり、縁には鋸歯がある。花期は6-9月、茎の上部の葉腋に、長さ2cmほどの青紫色の花をつける。花冠は対生した葉の脇に1個ずつつき、2個が同じ方向を向いて咲く。花冠は筒状の唇形で、筒部は基部で曲がって立ち上がる。上唇はかぶと状にふくらみ、下唇は3裂する。萼も上下2唇に分かれ、上唇にはまるいふくらみがある。

22.06.15小石川植物園

22.06.15小石川植物園

22.06.15小石川植物園

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補足