マイヅルテンナンショウ(舞鶴天南星

別名
科属 サトイモ科テンナンショウ
学名 Arisaema heterophyllum

性状
多年草
葉の分類
一個、複葉、鳥足状複葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.06.15小石川植物園

草花解説

草丈は60-120cm。葉は1個で、小葉は17-21個が鳥足状につく。小葉は狭倒卵形、しばしば線形で、縁は全縁で、頂小葉は両端のものと比べて著しく小さい。茎状の偽茎部は高さ30-70cmになり、葉柄部および花序柄より長い。花期は5-6月、花序柄は葉柄より長い。仏炎苞はふつう緑色で、一部紫色をおびる。筒部は長さ4-10cmになり細長い。舷部は広卵形で、長さ3-10cm、幅1.5-5cmになり、先は尾状に伸びて鋭くとがり、基部は広く開出する。花序付属体は基部がやや太く、その上でS字状に曲がり、さらに仏炎苞の外に出て伸び、長さ20-30cmになる

22.06.15小石川植物園

22.06.15小石川植物園

22.06.15小石川植物園

22.06.15小石川植物園

補足