ホウロクイチゴ

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ホウロクイチゴ（炮烙苺）

別名　
科属　バラ科キイチゴ属
学名　Rubus sieboldii

性状	常緑低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似	クサイチゴ、モミジイチゴ、カジイチゴ、ヒメカジイチゴ、ニガイチゴ、マナヅルキイチゴ、バライチゴ、ミヤマフユイチゴ、クマイチゴ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

24.03.31長崎県五島市

樹木解説

枝は太く弓状に伸び、針状のとげがまばらにある。葉は長さ10-15cmの卵形で、質は厚くざらつく。ふちには重鋸歯がある。4-6月、葉腋に直径2.5-3cmの白い花を開く。花弁は5個。果実は直径約1.8cmの球形で赤く熟す。

10.07.28屋久島

10.07.28屋久島

24.03.31長崎県五島市

10.07.28屋久島

補足

木を生かすのには手間がかかります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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