コウモリカズラ(蝙蝠葛)

別名 
科属 ツヅラフジ科コウモリカズラ
学名 Menispermum dauricum

性状
落葉蔓性低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

10.05.16小石川植物園

樹木解説

若枝の先だけに毛がある。葉は互生し、長さ、幅とも7-13cmの腎円形または心円形で、浅く5-9裂し、基部は浅い心形か切形。葉柄は葉の基部から少し内側に楯状につく。雌雄異株。5-6月、円錐花序をだし、雄花は萼片が6個、花弁は淡緑色で萼片よりやや短くて9-10個、雄しべは20個。雌花は3-4個の心皮があり、萼片と花披片は同形、柱頭は2分する。果実は直径8-10mmで、黒熟する。

10.05.16小石川植物園

10.05.16小石川植物園

13.05.26小石川植物園

12.08.19小石川植物園

補足