オオアキギリ(大秋桐)

別名 
科属 シソ科アキギリ
学名 Salvia glabrescens

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込なし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

21.10.05東京都薬用植物園

草花解説

草丈は30-80cm。アキギリ にくらべ、高さも葉も花も大きく、葉の鋸歯がやや不揃いで、 葉先が尾状に尖るなどの違いがある。葉は対生し、長さ10-15cmの三角状矛形で基部が張り出し、 やや不揃いな鋸歯がある。花期は8-10月、枝先の総状花序に長さ3-4cmの青紫色の唇形の 花を数段横向きにつける。 上唇は斜上し、下唇は垂れ下がって先が3裂する。 雌しべは長く突き出すが、雄しべは外に出ない。 萼片は上下に2枚ある。 花冠にも萼片にも毛がある。果実は4分果で、紫色に熟す。

21.10.05東京都薬用植物園

21.10.05東京都薬用植物園

21.10.05東京都薬用植物園

21.10.05東京都薬用植物園

補足