イモカタバミ(芋片喰/芋傍食)

別名 
科属 カタバミ科カタバミ属
学名 Oxalis articulata ssp. rubra

性状
多年草
葉の分類
根生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

17.05.29森林公園

草花解説

紡錘形の根から、長い柄の先に倒心臓形の3小葉つける葉を数本出す。小葉にはごく短い毛があり、下面に淡黄褐色の小点がある。花期は4-9月、葉より高い花茎を出し、直径1.5cmほどの5弁の紅紫色の花を10〜20個つける。花の中心部が濃い紫色で葯が黄色。
良く似た「ムラサキカタバミ」は葯が白色、「ベニカタバミ」は、葉が直径約2cmと小さく、小葉は切れ込みの浅い倒心形。花を2〜3個着ける。

17.05.29森林公園

17.05.17上福岡

17.05.29森林公園

17.05.17上福岡

名称:シロバナイモカタバミ
学名:Oxalis articulata f. crassipes
説明:イモカタバミの白花の園芸品種。根生葉は3小葉で、葉身は1-3cmの倒心形。4-11月に花茎の先に2cm程の白色の5弁花を数個、散形につける。

19.04.06上福岡

19.04.06上福岡

19.04.06上福岡

補足