カタバミ(片喰)

別名 
科属 カタバミ科カタバミ属
学名 Oxalis corniculata

性状
多年草
葉の分類
根生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.04.07上福岡

草花解説

草丈は10-30cm。茎は地をはって広がり、長い柄の先にハート形の3個の小葉をつける。小葉は長さ約1cm。花期は5-7月、花は黄色で直径約8mm。花のあと花柄は下を向き、その先に円柱形の蒴果が上向きにつく。蒴果は熟すと5裂し、多数の種子をはじきとばす。

18.04.14小石川

19.04.06上福岡

19.04.07上福岡

19.04.07上福岡

名称:アカカタバミ
学名:Oxalis corniculata f. rubrifolia
説明:葉がやや小さくて赤い。通常のカタバミよりも環境に対する耐性が高い。

19.04.06上福岡

20.03.25上福岡

20.03.25上福岡

名称:ウスアカカタバミ
学名:Oxalis corniculata f. atropurpurea
説明:葉の色がカタバミとアカカタバミとの中間のもの

20.04.27上福岡

20.04.27上福岡

20.04.27上福岡

名称:シロカタバミ
学名:Oxalis corniculata f.
説明:

19.04.06上福岡

19.04.06上福岡

19.04.06上福岡

名称:オッタチカタバミ
学名:Oxalis dillenii
説明:地上茎はすべて地中を横走する根茎から生じて高さ10-50cmに達する。花は黄色の5弁花、花後に果柄が下向する。全体に白い毛が多いこと、托葉がごく小さくて目立たない。

20.04.07上福岡

20.04.07上福岡

20.04.07上福岡

名称:タチカタバミ
学名:Oxalis corniculata f. erecta
説明:茎の立ち上がったものでカタバミの1品種として分類されている。茎がオッタチカタバミのように立ち上がるほかはカタバミと差異がなく、太い直根がある。托葉も明瞭。種子もカタバミと同じ形である。

20.03.28上福岡

20.03.28上福岡

20.03.28上福岡

補足