ハマハコベ(浜繁縷)
別名
科属 ナデシコ科ハマハコベ属
学名 Honckenya peploides ssp. major
性状
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多年草
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葉の分類
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対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
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類似
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備考
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参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)
草形
22.04.22小石川植物園
草花解説
草丈は10-30cmになる。葉は十字状に対生し、葉身は長楕円形で、長さ1-4cm、幅4-20mmになり、先端は鋭頭で、基部は互いに合生して葉柄がない。葉に厚みがあり、多肉質で光沢がある。花期は6-9月、花は白色で、径は8-12mmになり、茎先または葉腋に単生し、花柄は長さ0.5-1.5cmになり直立する。萼片は5個、卵形から卵状披針形になり、長さは4-7mm、先端が鋭形になる。花弁は5個、萼片とほぼ同じ長さかまたは短く、さじ形になり、先端は円頭か少しへこむ。雄蕊は雄花および両性花で10個あり、葯は橙黄色になり、雌花では退化的になる。果実は球形で肉質の蒴果。
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