ノハラムラサキ(野原紫)

別名

科属 ムラサキ科ワスレナグサ属
学名 Myosotis arvensis

性状
多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.05.17富山県岩崎の鼻

草花解説

草丈は50cmほどになる。葉は互生し、長楕円形で基部はやや細くなる。花期は、茎頂に巻いた花序をだし、直径3mmほどの淡青色の5深裂した花を穂状につける。萼にかぎ状の毛が密生する。よく似たワスレナグサは花が直径8mmと大きく、萼には平伏した短毛がある。ノムラサキは葉と同形の苞葉の間に直径3mmほどの淡青紫色の花を1つずつつける。ノハラワスレナグサやエゾムラサキまたはその雑種の花は直径約7mm。

22.05.17富山県岩崎の鼻

22.05.17富山県岩崎の鼻

22.05.17富山県岩崎の鼻

23.07.02北海道根室市

補足