イヌタデ(犬蓼

別名
科属 タデ科イヌタデ属
学名 Persicaria longiseta

性状
一年草
葉の分類
互生、単葉、剣葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

19.07.22上福岡

草花解説

草丈は20-50cm。茎はふつう赤みを帯び、下部は地をはう。葉は互生し、広披針形〜披針形で先はとがる。托葉鞘は長さ7-8mmの筒形で、ふちに長い毛がある。花期は6-10月、花序は長さ1-5cmで、紅色の小さな花を多数つける。まれに白色の花もある。花被は長さ1.5-2mmで5深裂し、花のあとも残ってそう果を包む。そう果は3稜形で光沢のある黒色。

19.06.21上福岡

19.06.21上福岡

20.10.21小石川植物園

19.07.22上福岡

補足