グリーンアドベンチャー10(この木何の木?)
少し珍しい樹に咲く花を集めてみました。「写真をクリックすると拡大します。」
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<問題1>樹皮は灰褐色で縦に細かく裂ける。葉身は9-15cmの広卵形、質は薄くやや先のとがる粗い鋸歯がある。特徴的なのは花序の基部に2,3枚の長さ8-16cmの先のとがった卵形をした淡黄白色をした苞がある。 |
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<問題2>花姿が瓶洗いのブラシに、葉がマキににていることからハナマキとも言われる。主に観賞用に植栽され、葉を落とした花は生け花の花材としても使われる。みるからに名前そのものである。 |
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<問題3>名前の分からないものを総称するおかしな名前の木。葉は対生し、葉身は4-10cmの楕円形または広円形。葉先は鈍頭、葉縁は全縁だが若木では細鋸歯または重鋸歯がある。5月に枝先に白い花を頂生させる。 |
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<問題4>葉は互生し葉身は薄く長さ10-30cmの倒卵状長楕円形。花期は4-5月で、直径3-5cmほどの暗赤褐色の6弁花を釣鐘状に咲かせる。9月頃長さ5-10cmの楕円形のアケビに似た果実をつける。 |
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<問題5>花冠は小さく散房状に咲き、花弁は1-2cmで黄色い。ポインセチアに似た花である。白く見えるのは葉ではなく,萼片の 1 枚が大きくなったもの。日当たりを好むが、夏は明るい日陰、冬は普通室内で育てる。 |
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<問題6>南アフリカ原産の常緑小低木で高さは1~2m程度。葉は先がとがり短い楕円形でふちには細かい鋸歯がある。春から夏にかけて枝先の葉の脇に黄色い花を咲かせ、花後に黄緑色の実ができ、緑色から光沢のある黒色に変わりその黒い実(石果)と赤く色づいた萼の形状が特徴的である。 |
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<問題7>ブラジル、アルゼンチン原産のつる性木本。葉は掌状で深く5-9裂し、裂変は全縁。花弁と萼片は淡紅色または白色で区別がつきにくく10弁花のように見える。内部に糸状の副花冠が多数ある。 |
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<問題8>別名「ビランジュ」、ユニークな名前は樹皮が剥がれて木肌が出るのを、博打に負けて身包み剥がされた様子からきている。葉を蒸留してつくる薬は漢方では咳止め薬として用いられる。花は9月、白色で雄しべが花弁より長く突き出す小花を多数つける。 |
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<問題9>江戸時代に、京都の仁和寺で栽培されたのがはじまりと言われている。花弁数は10から15程度の八重咲きで、花弁は肉厚で外側に反り返る。色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に中心部から赤みが増してきて散る頃にはかなり赤くなる。 |
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<問題10>スペイン旅行でも見た。地中海地方と西ヨーロッパ北部、西フランス、アイルランドに分布するツツジ科の常緑低木。果実は赤く直径1-2cm、表面はざらつく。12月頃、次の花と実が同時に楽しめる。 |
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