グリーンアドベンチャー6(この木何の木?)

再びご近所で見かける木です。「写真をクリックすると拡大します。」

川沿いの湿気の多いところに生える

奇数羽状複葉、小葉は11-19枚

果実は花床が堅果を包む

<問題1>種子は食用となるが、通常食べるのは同じ仲間の樹。葉は互生し長さ8-18cmの小葉が11-19枚で奇数羽状複葉となる。葉柄は短い。葉縁にはややとがった鋸歯がある。葉表は濃緑色で無毛、裏は灰白緑色で星状毛が密生する。
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樹皮は皮目が目立ち灰褐色

長さ15-20cm程度の倒披針形

葉柄は長く赤みを帯びる

<問題2>葉は枝先に叢生し、葉を正月のしめ飾り、鏡餅の飾りとして利用する。1枚の葉の寿命が2年で新しい葉が展開したあと古い葉が落葉するのでこの名前が付いた。葉表は濃緑色でやや光沢があり無毛。葉柄が長く赤みを帯びるのが特徴。
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大木の樹皮は縦に深い割れ目

葉の裏は濃灰褐色

花期は5-6月

<問題3>樹皮は縦方向に深く裂け、色は黒褐色。葉は互生し長さ1cmほどの葉柄がある。葉身は革質でやや厚く長さ5-1.5cmで先は細長くとがる。葉縁は全縁、もしくはわずかに波状の鋸歯がある。葉表は深緑色、葉裏は濃灰褐色で灰褐色の細かい毛を密生する。果実は堅果(ドングリ)で食べられる。
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樹皮は灰褐色で褐色の皮目

葉は2回羽状複葉

淡紅色の花糸が特徴

<問題4>葉は2回羽状複葉で3-13対の羽片がほぼ対生する。羽片には15-30対の小葉がある。小葉は全縁。花期は7-8月で、10から20の花が集まった頭状花序が枝頂に複円錐花序を作る。周囲が暗くなると相対する小葉が合わさる。
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落葉の針葉樹

樹皮は粗く縦に割れ褐色

葉は短枝の束生

<問題5>秋に黄葉して落葉する針葉樹の中では数少ない落葉樹のひとつ。葉は長枝でらせん状に互生、短枝に短く束生する。9-10月に黄褐色に成熟し、球果は長さ2-3cmの卵状球形で直立する。
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樹皮は縦に剥がれる

3浅裂し3行脈が出る

秋には紅葉する

<問題6>樹皮は縦に剥がれる。葉は対生し、長さ2-6cmの葉柄がある。葉身は3浅裂し、各裂片は三角形で先はとがり、葉縁は全縁である。葉の基部から3行脈が出る。秋には赤や黄色に色付き、街路樹などによく使われる。
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葉は互生、濃緑色、波状の低い鋸歯

実ではなく虫えい

下向きに咲く白い小さな花

<問題7>樹皮はほぼ平滑で淡黒色。葉は互生し長さ3-7mmの葉柄があり、葉身はやや薄く卵状ないし狭長楕円卵形、葉先は尖頭。葉表は濃緑色でやや光沢があり、表裏とも葉脈上に毛がある。花期は5-6月で下向きに白い花を咲かせる。バナナ型の虫えいが見られる。
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葉縁は波状の細かな鋸歯

葯が濃紅色の黄緑色の花をつける

花のあと四角い実をつける

<問題8>材は緻密で粘りがありかって弓を作るのに使われた。葉は対生し、葉身は革質。葉表は濃緑色、裏は緑で表裏とも無毛。側脈は9-11対。花期は5-6月、葯が濃紅色のきれいな黄緑色の花を集散花序につけ、熟した果実は裂開して赤い種子がぶらさがる。
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常緑高木

葉は互生、5-10cmの広倒披針形

球形の果実は甘酸っぱい

<問題9>葉は互生、長さ3-8mmの葉柄がある。葉の先はやや鈍く、葉縁は全縁もしくはまばらに小さな鋸歯がある。葉表は緑色でやや光沢があり無毛。6-7月に果実が赤く熟す。甘酸っぱく独特の風味を持ち生食のほかジャムや果実酒にする。
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樹皮は赤褐色で小さい皮目が目につく

葉の表は光沢があり深緑色で無毛

6-7月白色で黄色みを帯びた花をつける

<問題10>よく枝分かれして葉が繁り幹は直立する。よく神社や生垣に植えられる。葉は互生し、表は光沢がり深緑色で無毛。葉裏は帯青緑色で無毛、葉脈は不明瞭。花期は6-7月で白色の黄色みをおびた花を咲かせる。
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