第一回に続いて、歩き止めの第二十三番薬王寺から、高知入り。第三十三番雪渓寺まで
第二十七番竹林山神峯寺(ちくりんざんこうのみねじ)
11.09.19第二十七番神峯寺平成23年9月19日(月曜日) 天候 晴れのち雨
金剛頂寺より徒歩27.5km
朝6時、車で昨日のピックアップ地点10kmに送り戻してもらい、そこから継続歩きを始めた。荷物は雨具や納経グッズなどの最低限のものにしリュックを一つにした。「昼頃戻ってきます」というと、民宿のおじさんは「何時に戻ってこれるかね、1時、いや2時かな」とつれない。東谷入口に8:30到着、神峯寺へ向かいしばらく車道、頂上近辺は車道を突っ切る山道を標高430mの神峯寺を目指す。暑い、たかだか430mと言ってもやはり山道はきつい。同県の狭山から来ている定年者の遍路と出遭う。キャスター付きのリュックのようで車道ではガラガラと引っ張って歩いてる。休憩のとき靴を脱いでマメの治療をしている。皆同じように雨に打たれマメで苦労している。郡山からきたという学院生、今回が2回目の野宿旅だそうだ。女房が声を掛けた老女から、錦の納札を頂いた。この錦の納札が使えるのは100回以上の遍路だけ。非常に大変なありがたい納札である。上で1時間もゆっくりして民宿には12時に戻った。「随分早かったね」と民宿では喜んでくれた。今日は次の旅館まで10km足らず。マイペースで進む。
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納札(右端が我々が使った納札) 昔は、お寺にお参りした遍路は金属や木で出来た札を山門やお堂に釘で打ちつけたそうだ。これから巡拝することを「打つ」といい、お寺を「札所」と呼ぶようになったということ。今ではこの代わりに「納札」(おさめふだ、または、のうさつ)という紙の札を本堂と大師堂に納める。我々の使う普通の納札は白色だが、5回目からは緑、8回になると赤、25回から銀、50回から金、さらに100回になると錦という織物のような生地の納札を用いる。頂いた錦の納札には高知市在住のT.晴海、玉鳳の名前が入っていた。誰にでも上げるのではなく、中には断る人もいるそうで、我々は単純に回数を重ねた方の功徳を分けてもらうということで有難く頂戴した。
旅館清月<後記>安芸の旅館の手前5km手前の道の駅大山で雨をやり過ごそうと長い休憩、しかし一向に雨は止まない。仕方なく歩き始め宿まで雨の中。晴れて暑い日は汗でずぶ濡れ、雨が降ればこれまたずぶ濡れ。要するに毎日下着、ズボン、白衣、靴下はびっしょりで洗濯が必要。8時過ぎに女性が一人入ったようだ。バス、電車の交通機関を併用して廻っているとの事。今日の宿は清月、無愛想な老夫婦で食事もたいしたことはなく、次回は外したいところ。
【宿泊費:6,500円、トイレ洋式、洗濯機あり】
5日目総歩数:46,681歩(30.34km)四国遍路第二回(6日目)に続く