四国札所巡り第六回(7日目)

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区切り打ち六回目、予讃線みの駅、第七十一番弥谷寺の続きから。今までの長い道のりを越え、最後の一国香川県(讃岐)涅槃の道場。四国遍路もいよいよ結願である。

高野山奥の院(こうやさんおくのいん)

13.11.06高野山奥の院平成25年11月6日(水曜日) 天候 晴れ
7時からの朝食を頂き徳島駅7時半の高速バスで南海難波、橋本、極楽橋、高野山駅と電車、ケーブルを乗り継ぎ、バスを警察前で下車。今日の宿である一乗院に荷を置き、まずは高野山奥の院へ。高野山は山の上で、寺だけで街を形成する特異な場所。鬱蒼とした杉木立が並ぶ参道を進む。これで高野山は二度目だが、最初の時はツアーで来たので奥の院をさらっと見ただけ。今回はゆっくり見ることができる。
 橋を渡ると撮影禁止なので手前でズーム。遍路での最後の般若心経を唱える。まだ紅葉は早いのではと思っていたので、寺々の樹が赤黄に色付き、遍路旅のご褒美のように思える。まだ時間があったので金剛峰寺にも参る。これが本当に最後の最後、般若心経を唱え朱印をして宿に戻る。

13.11.06高速バスからの朝日

13.11.06こうや鉄道

13.11.06ケーブルカー

13.11.06高野山の紅葉

13.11.06金剛峰寺山門

13.11.06金剛峰寺本堂

13.11.06鐘楼

13.11.06山門

高野山奥の院(こうやさんおくのいん)

13.11.06今夜の宿一乗院平成25年11月6日(水曜日) 天候 晴れ
<後記>2ヶ月前から予約してある一乗院に入った。今日は満室とのこと。ここだけは早めに予約しておいて良かった。寺男か修行僧か朝夕の部屋食の上げ下げ、布団の上げ下げをしてくれる。てきぱきと気持ちが良い。全般的に高野山に外人客が多い。男風呂では中国の人が3人入っていたが、風呂内でタオルを絞られた時は困った。女性風呂ではシンガポールの女性が風呂の入り方が分からず、女房と片言の英語、ボディーランゲージで風呂に入ったとのこと。
(総歩程)13,260歩、7.9km、2時間6分