19. 尾瀬ヶ原
尾瀬に来たのはなんと40年振り。あのときは夜行で沼田へ行き、バスで鳩待峠へて冨士見峠まで歩いた。バスの席がちょうどタイヤの上で足が痛くなった記憶がある。今回は女房が尾瀬に行ったことがないというので、日帰りバスツアーがあったので申し込んだ。まず尾瀬のイントロとしては十分だろう。
散策日
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平成24年6月12日(火曜日)
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所 感
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バスの待ち合わせ場所で思わぬ人に会った。現役のI川さんご夫婦。彼でもたまには奥さん孝行をするんですね。
40年前、一人で夜行列車に乗り沼田で降り、暗い中バスで鳩待峠へ出て富士見峠まで歩いた。12kmくらいかナ。「夏の思い出」の歌に誘われとにかく一度はという気だったように思う。
ミズバショウもニッコウキスゲも記憶にないので、時期は初夏の頃だったはず。
今回、女房が一度も行ったことがないというのでプランをしていたところ、ちょうど日帰りバスツアーがあり、歩く範囲は短いがガイド付きでもあり、面倒もなく紹介コースとしてはまず十分であろうと参加した。
天気予報では雨覚悟であったが、幸い曇り。霧が出て至仏山は霧の中だったがガイド曰く「尾瀬には霧がよく似合う」と。
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6月12日(火)、7時40分川越集合の日帰りバスツアーである。たっぷり歩こうと思うと日帰りは厳しいが、夜行日帰りも面倒で、始めての尾瀬にはむしろちょうど良いかなと思う。天気予報では一日雨。片品村に入ると車窓から「トチノキ」「オオカメノキ」「ハリエンジュ」「ウワミズザクラ」などが見える。
途中トイレ、買い物休憩を挟み、車中で配布された早目の弁当の平らげ、国際ホテルで小型バスに乗り換えるが、客の一人が荷物を大型バスに置きっぱなしで運転手を探し30分くらいロスする。団体行動にあるまじき行動。やっと40年ぶりに鳩待峠についてが昔の面影、いや記憶はない。ガイドについて昼過ぎ前から「鳩待峠から山の鼻」までの往復ルート(往復で8km弱)を歩き始めた。
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ガイド(13人グループに1名)が次々と花の名を言ってくれるが、ガイドの近くにいないと聞こえない。それにゆっくり写真を撮っているとすぐに数十メートル置いていかれる。団体では致し方なし。
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東京に戻って聞いてみると東京は一日雨だったようだ。幸い尾瀬は新潟よりの天候で、霧が出たが雨には降られずに済んだ。
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この斜面の向う側はなだらかなお花畑なの。大きなすり鉢みたいになっているのね。そこが六月に入る頃一面ワタスゲ畑になるの。毎年咲くのだけど、十年に一度くらい大きな綿がゆらゆらと風になびくような、雲の上みたいになるんです。草原にびっしりと綿帽子が敷き詰められて、浮き雲の上に載っているような気分になるそうなの。それがそよそよとした湿原特有の風に揺れて、この世のものとも思えない光景なんですって。「凍原(桜木紫乃)」
<後記>四十年前に夜行で行った尾瀬ヶ原に行った。日帰りで現地4時間の短時間ツアーであったが面倒がなくていい。霧が湿原を這い、青空とは行かなかったが、ガイドは尾瀬には霧がいいと何度もいっていた。いつか「チングルマ」(これでも立派な樹です)をみてみたい。