24. 伊勢参り
「せめて一生に一度は」と言われたお伊勢参り。多い年には300万人を超える人が詣でたという。大分以前に子供二人を連れて、伊良子に旅行に行った折一度だけ立ち寄ったことがあった。今年は式年遷宮で20年に一度、内宮と外宮の正殿などを建て替え、神様を新しい宮に遷す神宮最大のお祭りがある年。7世紀に始まったとされ、中断を経て、安土桃山時代に両宮の遷宮が復活し、今年が62回目。そこで四国遍路の帰り道、神仏混交だが、母、姉、娘と待ち合わせ、改めて伊勢参りをした。
散策日
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平成25年3月21ー23日(木ー土曜日)
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所 感
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総歩数は21日10,985歩、22日19,840歩、23日14,988歩。
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20日、丸亀を7時10分の特急で立ち、瀬戸大橋を渡り新幹線で米原に。米原から近江鉄道に乗り換え多賀大社へ。多賀大社は、古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社。延命長寿、縁結び、厄除けの霊神として信仰を集めている。さすがに正殿は見事な造りである。ツーはその後長島温泉に行くが、我々は一足先に伊勢市へ。昨日まで四国遍路の仏で今日から三日間は神、まったく神仏混交(神仏習合)で、節操もなにもあったものではない。
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宿の神宮会館からバスで二見に向かう。二見浦(ふたみがうら)は、三重県伊勢市二見町の今一色から立石崎に至る海岸で、伊勢志摩国立公園に属し、国の名勝に指定され、日本の渚百選にも選ばれている。バスを降りるとちょうどトドショーをやっていて、図体大きなトドが突然目の前に現れちょっと吃驚する。土産物屋を抜けると夫婦岩がある。夏至のころ、この二つの岩から昇る朝日は江戸時代以前から知られていたという。
伊勢参りは外宮と内宮の順番で参拝する。まずは外宮をぐるりと歩く。続けて内宮へ。その前におはらい通りの寶来亭で2,800円の松坂肉の牛丼(お神酒付き)。内宮前のおはらい通りは、食事処、土産物屋が軒を並べ、平日にも拘らず大勢の人でにぎあっている。おかげ横丁も実に楽しそうな店が並び、娘が好きそうな横丁である。歩きながら松坂肉入りのコロッケをかじったり、赤福の本店を眺めたり、ここで随分楽しめそうである。
内宮は明日改めて正式参拝するので、一通りぐるりと観て回った。さずがに日本一の神社である。最近パワースポットとして若い人にも人気があるようで、さらに今年は20年に一度の遷宮があり、新殿が建築中であった。この遷宮の祭りも大々的に行われるようだ。神宮会館に戻る前に、近くにある猿田彦神社へもお参り。夕食はツアーに合流。神社主催のツアーだけあって、余興には神楽モドキを演じる。
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朝5時、朝参りに行く。朝参りでは、最初に神様に挨拶をするため、お互いに挨拶せず、まだ暗い中黙々と歩く。朝参りを終え、おはらい通りを帰る途中赤福本店で赤福餅とお茶の休憩、赤福本店はこんあな時間から開いている。あの赤福餅の餡の形は神宮を流れる五十鈴川のさざ波を形どったものだとか。個人的にはつぶ餡の方が好みであるが。
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内宮には22日の下見、23日の朝参りと正式参拝と3度行ったことになる。内宮正面の鳥居をくぐり五十鈴川に懸かる宇治橋を渡り、足が痛いという母のために入り口で電動車椅子を借り、砂利道の続く境内に入る。皇大神宮の正宮では正式参拝で垣根の中に入るが、我々二人は服装チェックで入れず、外から一緒に参拝。その後神楽殿に入り、お祓いを受け神楽を観る。最後に御饌(みけ)殿で、お神酒と縁起物を頂戴して正式参拝が終わった。
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<後記>我々は四国遍路の帰り道。考えれば当然だろうがそんなカジュアルな格好で伊勢神宮の正式参拝に参加できるものではない。ドレスコードがあり、男性はスーツにネクタイ、女性はそれに準じ華美でない服装。我々二人は神官に正殿入り口ではねられ、垣根内には入れず外から参拝した。こうなれば来年遷宮後の新しい正殿を観に、今後はスーツを着て、再度正式参拝に参加しようかと思う。