40. 関東近辺の灯台
日御碕灯台に続いて行ってみたい灯台が福島県いわき市にある「塩屋岬灯台」。カラオケで良く歌った美空ひばりの「乱れ髪」で出て来る灯台である。そうなれば関東近辺の灯台も、と5日間毎日日帰りで北から東、南と出かけて灯台を見てきた。
散策日
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令和3年(2021年)11月26日(金)-11月30日(火)
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所 感
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11月26日(金)石廊崎灯台 10,325歩(6.2km)
11月27日(土)野島埼灯台-洲崎灯台 13,875歩(8.3km)
11月28日(日)塩屋岬灯台 11,715歩(7.0km)
11月29日(月)犬吠埼灯台 15,565歩(9.3km)
11月30日(火)観音崎灯台-剱崎灯台 13.714歩(8.2km)
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まずは静岡県伊豆半島の石廊崎に行った。往復は特急「踊り子3号」。下田からバスでオーシャンパークへ。ここは最近できたそうで、ここから徒歩5分と石廊崎への足が便利になった。平日で客は多くはなかったがチラホラ。風が強かった。白くどっしりした灯台だった。
先端の岸壁から沖に神子元島灯台が見えた。世界歴史的灯台100選に選ばれているが、ここへは定期便の船はなく、これ以上近づけない。現存する日本最古の様式石造灯台であり歴史的価値は大きいが、いかんせん遠く望むだけであった。
風も強く早めに引き上げたが、ここで痛恨の事前調査ミス。下田駅の近くに爪木埼灯台があったが気が付かなかった。時間もあったので残念だが、またの機会になった。
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2日目は千葉県へ向かう。新宿発「さざなみ1号」、館山まで。館山からはバスで向かうが、バス停から徒歩20分。あまり時間がない上、野島埼灯台は登れる灯台で、当然登らなければならない。八角形のすっきりした形の灯台で、展望台から見る千葉の海は清々しい。野島崎灯台は江戸条約で建設された8灯台の一つ。灯台の周辺は磯遊びができる公園になっており、ちらほらと人が遊んでいた。
一旦、館山に戻り、洲崎灯台へ向かう。バス停から少し歩くが、民間の臨時駐車場が目立ち、一組のカップルに出会うが、やはり寂しい感じは否めない。
館山に戻り「さざなみ2号」で帰宅する。
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3日目は福島県いわき市の塩屋岬灯台。今回の灯台巡りで一番来たかったところ。8時上野発の「ひたち3号」でいわき市に向かう。バス停から東日本震災後のだだっぴろい景色の中灯台まで歩き、20分くらいで灯台下につくが、そこからさらに石階段で灯台まで上る。塩屋岬は美空ひばりの「みだれ髪」で有名になったところで、灯台下に記念碑がある。店は土産物屋と食堂が一軒ずつ、客もちらほらいた。
この灯台も登れる灯台の一つで、灯高27m。上からの眺めは申し分なし。石段を下りる際登ってきたおばさんが「この実は何の実かしら?」というので、「これはトベラです」と言ってしまった。お節介です。灯台を廻っていると、海岸線によくトベラがある。今は赤い実がはじけている時期である。
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4日目、毎日家との往復で少々疲れてきたか?7時37分東京発「しおさい1号」で銚子へ向かう。銚子からは銚子電鉄、犬吠駅で下車。駅の景色を見て、覚えがあった。ここには坂東遍路の時女房ときている。当然灯台にも行ったはずだが、灯台の記憶はあまりない。10分弱歩くと犬吠埼灯台につく。灯台前にへ何軒が店もあり、今までの中で一番観光地らしいところ。ここも登れる灯台の一つで、上で景色を堪能した。
ここではもう一つ目的があった。帰りの電車を1本やり過ごし、せっかくの温泉場、日帰り温泉につかった。露天風呂からは灯台がよく見える。なんとも贅沢な時間であった。帰りに銚子電鉄名物の濡れせんべいを購入。
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さて5日目、今回最後の日程である。横須賀線で横須賀まで行った。別ルートの方が安いが、思い出のあるJR横須賀駅に降りてみたかった。観音崎は昔来たことがあったかもしれないが、記憶にない。ここも登れる灯台の一つ。関東の著名な灯台は登れるところが多いようだ。
観音崎から浦賀、三浦海岸を経て、バス停剱崎(ツルギサキ)に至る。昔読んだ立原正秋の「剱ヶ崎」を思い出し、何としてもここには来たかった。畑中の道を徒歩20分、小振りの灯台ではあるが、しっかりと自己主張しているとようで清々しい。カップル一組と出会った。これで今回の灯台巡りは終了である。
<後記>
灯台を見て回るならまず近場からと、関東近辺の灯台を検索した。登れる灯台も多くよく知られた灯台ばかりであった。何せ公共交通機関と徒歩で回るのでおのずと制約はあるが、すでに次は男鹿半島に行ってみたいと思っている。今回の失敗は、下田で爪木埼灯台を見落としたこと、これはいずれ行ってみる予定。