香川県の灯台

高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい)

室戸岬付近の高台に立つ白亜の鉄造灯台。周辺は、室戸阿南海岸国定公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地。光達距離26.5海里(約49km)は日本一。また、日本に5箇所しかない直径2.6mの第一等フレネル式レンズを備えた第1等灯台でもある。更には、日本の灯台50選の一つ

訪問日
令和5年(2023)3月31日  LinkIcon旅行記
構造
赤色、塔形、総ガラス張り
光達距離
24km
塔高
14.2m
灯高
17.2m
アクセス
JR高松駅下車、徒歩15分

※右写真2枚目は「高松港朝日町外防波堤南灯台」、3枚目は「高松港朝日町外防波堤北灯台」



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男木島灯台(おぎじまとうだい)

高松市の男木島北端トウガ鼻に立つ石造の灯台。歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で日本の灯台50選にも選ばれている。灯塔は総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ(もう一つは角島灯台)。

訪問日
令和5年(2023)3月31日  LinkIcon旅行記
構造
無塗装、塔形、御影石造
光達距離
23km
塔高
12.4m
灯高
16m
アクセス
JR高松港からフェリーで40分、男木島港から徒歩35分

※右写真3枚目は「男木港一文字防波堤灯台」



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地蔵埼灯台(じぞうさきとうだい)

小豆島の三都(みと)半島南端の地蔵埼(釈迦ヶ鼻)に建つ。ここからの景色は絶景で四国十景・讃岐百景に指定されている。

訪問日
令和5年(2023)4月1日  LinkIcon旅行記
構造
白色、塔形、コンクリート造
光達距離
22km
塔高
11.3m
灯高
67m
アクセス
JR高松港からフェリーで1時間、池田港下船、町内バスで30分終点神浦西下車、徒歩40分(3.5km)

右写真3枚目は「池田港西防波堤灯台」



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女木島灯台(めぎじまとうだい)

女木島は古来より鬼が住んでいたという伝説から、別名「鬼ヶ島」とも呼ばれている。大正3年に発見された島の中央部、鷲ヶ峰の中腹あたりにある広さ4,000㎡、奥行き400mの洞窟で、夏でもひんやりして、妖しげな雰囲気が漂う洞窟内には、鬼の大広間や居間、鬼番人の控え室などが再現されている。

訪問日
令和5年(2023)4月1日  LinkIcon旅行記
構造
白色、塔形、コンクリート造
光達距離
26km
塔高
9.8m
灯高
46m
アクセス
JR高松港からフェリーで20分、女木港下船、徒歩20分



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女木港鬼ヶ島防波堤灯台(めぎこうおにがしまぼうはていとうだい)

高松港沖にある女木島は、通称「鬼が島」とも呼ばれていて、島の玄関口である女木港鬼ケ島防波堤には、鬼の像が高松市により整備され、鬼が持つ金棒の先端には高松海上保安部所管の灯台が設置されている。

訪問日
令和5年(2023)4月2日  LinkIcon旅行記
構造
白色、塔形、コンクリート造
光達距離
7.4km
塔高
2.9m
灯高
7.5m
アクセス
JR高松港からフェリーで20分、女木港内

右写真3枚目は「女木港東防波堤灯台」



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鍋島灯台(なべしまとうだい)

坂出市の鍋島に建つ石造の灯台。国の重要文化財に指定されている。瀬戸内海国立公園にあり、塩飽諸島に属する鍋島は本州四国連絡橋の中間点にある与島の南側から繋がれた島で、灯台からは北備讃瀬戸大橋を望むことができる。この灯台は、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台である。

訪問日
令和5年(2023)4月2日  LinkIcon旅行記
構造
白色、塔形、石造
光達距離
20km
塔高
9.8m
灯高
29m
アクセス
JR高松から予讃線で堺で乗り換え、瀬戸大橋線で浦城下車、徒歩10分

右写真3枚目は「与島港3号防波堤灯台」



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