青森県の灯台
尻屋埼(しりやさき)灯台
尻屋埼には平成27年(2015年)下北半島を旅した時に立ち寄った。生憎の海霧で灯台が霞んでいた。青森県下北郡東通村の尻屋崎の突端に立つ白亜の灯台で、日本の灯台50選に選ばれており、16番目の上れる灯台でもある。周辺には寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる馬が放牧されており、一帯は景勝地となっている。令和4年に再訪問、幸い晴れ、ゆっくりできた。
大間埼(おおまさき)灯台
大間埼には平成27年(2015年)下北半島を旅した時に立ち寄った。本州最北端に当たる下北半島大間崎の沖合にある弁天島に位置し、白と黒のツートンカラーに塗り分けられている中型灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれている。周辺は、下北半島国定公園に指定され、大間崎から灯台と津軽海峡の向こうに、北海道を見渡せる。
訪問日
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平成27年(2015)06月28日 ![]() |
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構造
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黒白横線、塔形、レンガ造
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光達距離
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31km
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塔高
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25m
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灯高
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36m
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アクセス
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むつバスターミナルより下北交通バス佐井行きで約100分、バス停大間崎下車
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龍飛岬(たっぴみさき)灯台
奥能登は平成28年にツアー旅行で行った。円形、白亜の灯台で日本の灯台50選にも選ばれている。例年4月下旬から10月下旬まで一般開放しており、灯台からは三陸復興国立公園に指定されている種差海岸が一望できる。海だけではなく牧場など緑の景色も一望でき、360度どの方向を見ても広大な景色を楽しめる。
訪問日
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平成28年(2016)01月30日 ![]() |
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構造
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白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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44km
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塔高
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14m
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灯高
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119m
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アクセス
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JR津軽線三厩駅下車、外ヶ浜町営循環バスで
終点龍飛崎灯台で下車、徒歩5分
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鮫角(さめかど)灯台
円形、白亜の灯台で日本の灯台50選にも選ばれている。例年4月下旬から10月下旬まで一般開放しており、灯台からは三陸復興国立公園に指定されている種差海岸が一望できる。海だけではなく牧場など緑の景色も一望でき、360度どの方向を見ても広大な景色を楽しめる。
訪問日
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令和4年(2022)1月15日 ![]() |
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構造
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白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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36km
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塔高
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23m
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灯高
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58m
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アクセス
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JR鮫駅下車、八戸市営バスの「ワンコインバス うみねこ号」で旧シーガルビューホテル前で下車徒歩10分
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八戸港(はちのへこう)防波堤灯台
八戸港にはいくつかの防波堤灯台があり蕪島で撮った。名前は分らず帰ってからネットで調べた。
訪問日
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令和4年(2022)1月15日 ![]() |
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アクセス
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JR鮫駅下車、徒歩10分
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蕪島防波堤灯台 | 白銀北 防波堤東灯台 |
鮫内 防波堤3号灯台 |
白銀西 防波堤東灯台 |
河原木南 防波堤東灯台 |
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構造 | 白塔型 | 白塔型 | 赤塔型 | 赤塔型 | 赤塔型 |
距離 | 5.6km | 9.3km | 5.6km | 7.4km | 9.3km |
塔高 | 8.4m | 8.3m | 9.9m | 10m | 11m |
灯高 | 10m | 11m | 12m | 15m | 14m |
艫作埼(へなしさき)灯台
日本海北部として最大級の高さの灯台。灯台がある海岸線は美しい夕陽が見られることから「夕陽海岸」と呼ばれ、沈む太陽の橙色の素晴らしさを楽しむことができる。
訪問日
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令和4年(2022)7月2日 ![]() |
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構造
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白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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40km
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塔高
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24m
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灯高
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68m
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アクセス
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JR五能線艫作駅下車、徒歩15分
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青森港(あおもりこう)北防波堤西灯台
青森港の目印として、青森市の背後に広がる名峰「八甲田山」などをモチーフに、 2004(平成16)年1月にデザイン化された。プロムナードデッキ式防波堤の先端に灯台があるため、観光スポットとして親しまれている。右手には新北防波堤西灯台も見える。
訪問日
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令和4年(2022)7月2日 ![]() |
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構造
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白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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14km
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塔高
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12m
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灯高
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13m
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アクセス
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JR東北本線青森駅下車、徒歩20分
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階上(はしかみ)灯台
三陸復興国立公園の一画をなし、階上灯台のある小舟渡(こみなと)海岸は、 芝生地帯、岩礁地帯と変化に富んだ海岸線が特徴。県内最東南端の地で、県内で一番早く朝日の昇る場所で、 水平線から昇ってくる朝日は絶景。
訪問日
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令和4年(2022)7月4日 ![]() |
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構造
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白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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13km
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塔高
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11m
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灯高
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22m
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アクセス
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JR八戸線角の浜駅下車、徒歩15分
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陸奥弁天島(むつべんてんじま)灯台
むつ市脇野沢の沖合約1kmの海上に、大きな鯛が悠々と泳ぐような姿を見せている「鯛島」。その頭となる大きな島には弁天様が祀られていることから「弁天島」と呼ばれ、そのてっぺんに「陸奥弁天島灯台」はある。対馬海流(暖流)と千島海流(寒流)がぶつかり合う周辺海域は、多くの海中生物を育み、豊かな漁場を形成しているほか、優れた海中景観の海浜公園にも指定されている。
訪問日
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平成27年(2015)6月29日 ![]() |
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構造
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横黒帯1本白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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14km
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塔高
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12m
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灯高
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36m
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アクセス
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脇ノ沢から定期船、船上より遠望
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平舘(たいらだて)灯台
下北半島との一番狭い平舘海峡に向かって建つ。海辺にはベンチや歩道があり海峡を見ながらゆっくりと出来る。かつて津軽海峡を航行していた青函連絡船にとって重要な役割を担い、100年以上にわたり目の前に広がる雄大な海を見守ってきた。
訪問日
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令和4年(2022)9月11日 ![]() |
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構造
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白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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13km
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塔高
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23m
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灯高
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23m
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アクセス
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青森から津軽線蟹田下車、平舘地区バス平舘灯台前下車
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※右写真3枚目は「蟹田港東防波堤灯台」
白糠/物見埼(しらぬか/ものみざき)灯台
青森県下北郡東通村と上北郡六ヶ所村との境界に突き出た岬が物見崎。尻屋崎から南へと続く日本屈指の長大な砂丘地帯(猿ヶ森砂丘)が終わった白糠漁港の南に突き出す岬だ。水面から38mの岬の上には物見埼灯台(白糠灯台)が建っている。
訪問日
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令和4年(2022)9月12日 ![]() |
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構造
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白色、塔形、コンクリート造
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光達距離
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24km
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塔高
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14m
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灯高
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38m
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アクセス
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JR大湊線下北駅下車、むつバスターミナルから泊線押付下車、徒歩10分
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※右写真3枚目は「白糠港沖防波堤北灯台」